右写真のコロニーから単離純粋培養した
  放線菌 MOG-H2菌のコロニー。

 大豆根粒に生息していた
  こう一つの放線菌。

   MOG-H2  (命名)

 この放線菌も根粒菌と共存して生活できる菌である (上写真)
  白いコロニーがMOGーH2放線菌
  桃色コロニーが根粒菌。

 MOG-A1菌、根粒菌、放線菌の3種混合溶液。   (特許出願準備中)
   究極の溶液が作れることを、この試験は示唆している。


     ポリ乳酸プラに、この3種混合液を担持させれば、地球の劣悪な農地を、
     この3種の菌が生息する病害菌が生息しない土壌、更にポリ乳酸プラを分解して生まれる
     ブドウ糖で、自然界の豊かな土壌に改良することが出来る。
     ポリ乳酸プラの産業廃棄物が究極の土壌改良資材に変身する。
     植物の再生循環。

     地球における自然界の炭素循環システムを、人為的に圃場に再現できる。


       ## MOG-A1菌、根粒菌、放線菌 大量培養法を開発済み。

 放線菌の菌糸は短い。糸状菌のような姿をしているが。
 細菌なので子嚢菌のアオカビのように「胞子」を作らない。

  栄養従属菌。

 放線菌にも非常に多くの菌があるが、これはその一種。
  MOG-H1(命名)
  

 大豆の根粒に生息している「放線菌」  (白いコロニー)
  根粒菌(桃色のコロニー)

    根粒菌とこの放線菌は土壌内で共存して生活している。
    両方の細菌とも・・・「阻止円」を形成していない。

    放線菌の多くは他の微生物から侵入されないために、
    抗菌の阻止円を作るが・・・。
MOG-A1菌と放線菌が共存して生活している状態。
培養基のエサが食べつくされ飢餓状態になると・・・
放線菌はMOG-A1菌の菌糸の「キチン」を食べ始める。
そこにポリ乳酸プラがあれば、それを食べ始める。
  これが放線菌によるポリ乳酸プラの分解、土壌化である。
混合懸濁液培養3日後の状態
   243 を参照。

世界初の木材腐朽菌と放線菌の世界写真。

    MOG-A1菌の菌糸に放線菌が貼りついて線状のコロニーを形成している。
    圃場の土壌の中でも。木材腐朽菌の菌糸に放線菌がこのように貼りついて、
    木材腐朽菌の菌糸のキチンを食べていると想像される。

    ポリ乳酸プラを分解したければ、それを食べる放線菌を増殖することだが、
    それには「エサ」が必要となる。
    このエサをMOG-A1菌にすればよいことになる。
大豆根粒菌
  この根粒表面から採取した「放線菌」を使用
       下写真参照。
大豆根粒から採取した放線菌
  これに精製水を加えて懸濁関を作成
MOG-A1菌懸濁液
自然界における菌社会の謎を解く試験。
  木材腐朽菌と放線菌は拮抗関係なのか、共生関係なのか。
  自然界の地表の枯れ葉層、リターでは、上層部は木材腐朽菌が支配占有エリアであり、
  その下の層エリアには多様な放線菌が生息している。

  MOG-A1菌と大豆根粒から採取分離した放線菌の共生の有無を試験した。


 供試材料
  〇 MOG-A1菌懸濁液  写真参照
  〇 大豆根粒から採取した放線菌懸濁液。 写真参照

 試験方法
   〇 上記の二つの懸濁液を混合した混合液を5ccを、ハイポネックス培地(オートクレイブ)に
      5cc添加。
   〇 最低温度15℃  最高温度25℃  室内静置培養 写真参照
   〇 培養開始日  2018年9月30日
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MOG-A1菌と「放線菌」の共生試験 

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